皆様こんにちは。
3月30日、少し冷えましたが晴れて気持ちのいい天気でした
明日からは本格的に暖かくなるそうで、いよいよ桜本番ですね
さて前回、加圧トレーニング紹介の際に成長ホルモンのお話をさせていただきましたが、今回は少し詳しく成長ホルモンの働きについてお伝えしてみたいと思います。
美容と健康に欠かせない成長ホルモンをたくさん分泌させて強く美しい体を作りましょう!
◇◆成長ホルモンの主な働き◆◇・思春期に骨の成長を促します思春期以降も、
・タンパク質の合成 (筋肉やコラーゲンを合成します⇒体力アップ
美肌効果
)
・体脂肪の分解 (運動エネルギーとして消費⇒ダイエット
)
と体を若く強く保つために重要な働きをしています。
ところが、成長ホルモンの分泌量は思春期をピークに、30代で半分、50代でさらに半分に減少してしまいます
つまり、この成長ホルモンをいかにたくさん分泌させるかがアンチエイジングのひとつのカギになるのです
◇◆成長ホルモンを分泌させる睡眠と運動◆◇成長ホルモンはよく知られているように、睡眠時に多く分泌されます。
夜10時から2時の間、深い眠りに就くほどその量は多くなります。
夜更かしや寝不足がお肌に良くないのはこのせいでもあります。
(アルコールの摂りすぎも睡眠のリズムを狂わせて同様のことが起こります。)
【ポイント①】
リラックスして規則正しい睡眠をとるそして、運動時にも成長ホルモンは分泌されます。
(↓↓何となくイメージだけでもお伝えできれば…)
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●左側の折れ線グラフは運動強度と成長ホルモンの分泌量の関係を表しています。
要約しますと…
・ウォーキング程度の運動20分⇒分泌量4ng/ml
・ジョギング程度の運動20分⇒分泌量13ng/ml
・800m走くらいの辛い運動20分⇒分泌量35ng/ml
辛い運動をするほど成長ホルモンがたくさん出る
ということです。
●そして右側の棒グラフが運動時と睡眠時の分泌量の比較です。
・左側:運動時
・右側:睡眠時
辛い運動時は睡眠時の約2倍の成長ホルモンが分泌されます。
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【ポイント②】
運動習慣を持ち、ときには辛い運動も頑張る「質の良い睡眠を取る」ことに加えて「運動をする」ことで、1日2度成長ホルモンがたくさん分泌されて体をより良い状態に保つことができます。
…ところで「辛い運動」ですが、
わざわざ何かをするのが面倒なときにうってつけなのがこれ
↓↓↓
階段を登ってください
長い階段を登って、ももが少し張っている感じがでれば成長ホルモンが分泌されるサインです。
駆け上がればさらに分泌量アップ
階段と遭遇したら「成長ホルモン
」と思いだして下さい
● ○ ● ○
とはいうものの、成長ホルモンは辛い運動をしないと分泌されないわけではありません。
少しの運動でも量の差こそあれ分泌されて、上で述べたような働きをしてくれます。
体調を見ながら時には頑張って、ご自身に合った運動を続けてください。
続けられる工夫をすることが一番大切です
これからも更新楽しみにしております